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ばーちゃん

私が田舎に住んでいた頃、
じーちゃんとばーちゃんと、
おとーちゃんとおかーちゃんと、弟の6人家族でした

この間、きんたろうさんとのセッションで、
『家族で一番好きだった人は?』と聞かれて
「ばーちゃんかなぁ」と答えました

きんたろうさんはその後に、
どれだけばーちゃんにかわいがってもらったか、愛されたか
思い出せそうな言葉をかけてくれたのですが、
「いや~あの人が一番ましという程度ですから」と
私はバッサリと答えました

実家にとっての私は、

一匹狼 アウトロー 嫌われ者 厄介者 問題児

ずっとそういう扱われ方を前提として生活していたので
「あの人が一番私に対してマシだった」という言い方になっていました

きんたろうさんとその話をして以来、
ずっとばーちゃんの事がきになっていました

私の実家では、
秋に”ほんこさん”(報恩講)という行事があって、
親戚をだいたい30人くらいよんで、御膳を用意して
お参りをしてその年に採れた野菜や山菜を料理してふるまっていました

おかーちゃんは、
そういう行事ごとで人と話したり
人前にでるのが大嫌いなひとだったので、
ずっと台所でおさんどんをしていましたが、
ばーちゃんはいつも黒塗りの丸いお盆に
いくつも熱燗した徳利をお盆に載せて、
親戚のひとたちに御酌をしてあるいていました

ばーちゃんはどんな人相手でも話しに聞き入り、
相槌を打ち、いつも明るく笑って受け答えしていて
その上、喋った内容を全部おぼえていて
次に会ったときでもすらすらとその会話の続きができるひとでした

ばーちゃんは結構常識はずれな人で
私が小学生のころ、二人で留守番をしていて
「ごはんをよそうのがめんどくさい」と
お茶碗でご飯をよそったり、
「zukamamaちゃん、勝負しよう」と言いだして
なにをするのかとおもいきや、
コップにお水を入れ、カレースプーンに1杯ずつお砂糖をとかし
どれだけ甘いのに耐えられるかを競おうと勝負かけられたり、
夕飯はじーちゃんのお仏壇参りが終わってからしか
絶対に食べてはいけないのに
おかあちゃんが、出来上がった料理を次々食卓においていくと
一番に素手でつまんでむしゃむしゃ食べたし
そんなばーちゃんの素行を
厳格なじーちゃんは毎日のように怒っていました

カレーが大嫌いで、
「こんなもん、川から流れてきてもいらんわ」というばーちゃんに、
「カレーが川から流れてきたらこわいわ!」と
おかあちゃんが突っ込みを入れて
大笑いしたことを思い出しました

いつも常識はずれなことをして、
子供よりも子供っぽくて、じーちゃんに怒られてばっかりで
ばーちゃんは怒って言い返して喧嘩になってたけど、
いつもげたげたと大笑いして誰とでも仲良くなって
そして、いつまでもその人の事をおぼえていて
再会したらまたその話を聞いてくれる・・・

料理はちっともできないけど、
梅干をつけるのがとても上手で、
うちにきたお客さんは、
「おばやん(ばーちゃん)の梅干が食いたい」といってきて、
「くいねん、くいねん」と梅干をすすめて
持って帰らせるばーちゃん

中学の時、バス通学でバスに乗ると
大声でしゃべるうるさいおばちゃんがいたとおもったら、
ばーちゃんで、
「zukamamaちゃん!zukamamaちゃんでねんけや?
ほれみてみねん あれがうらの孫なんにゃ」と
一緒にいたおばちゃんにバス中に響き渡るほどの大きな声で
私の自慢を始めたばーちゃん


「うら(私)の目が黒いうちは、
zukamamaちゃんはどこにも嫁にやらん」


私の、アウトローな、一匹狼な孤独さを知ってか知らずか、
私がどうしても満たされなかった寂しさを知ってか知らずか、
「おまえだけははなさん」といってくれたばーちゃん


おかーちゃんには本音を言えなかったけど、
ばーちゃんはいくら私がキツイこと言っても、
いくらうっとおしがっても、
適当にあしらってくれて、私の話しにげたげたと笑ってくれて
私が盲腸で入院した時、
「うらが老人会の旅行ではらがいたかったんは
zukamamaちゃんが盲腸でえらいめにおーてたからやってんな」と
ばーちゃんの旅行中に私が入院したことをとても心配してくれて
おまえとはいつもつながってるんだと
メッセージをくれていたばーちゃん

私の何もかもを受け止めて、
私をまっすぐみていてくれていた人だから
きんたろうさんに『家族で一番すきなひとは?』と聞かれた時に
「ばーちゃん」ってこたえたのかな・・・


・・・そういえば、私ばーちゃんのこと、何も知らん
いつも私の事をきいてくれてるばっかりだった・・・

ずっとみとってくれたん? ばーちゃん

一番ましとかいうてごめんな ばーちゃん

ありがとな ばーちゃん


いっぺん、ばーちゃんの真似してみるわな

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はじめまして

今年度の目標、決まりました。
ずかままさんのば~ちゃんのような、ば~ちゃんになる(*^o^*)。
ありがと~ございます。

風さんへ

コメントありがとうございます ^_^

風さん、
今年お孫さんがおできになるんですよね♪

ブログ拝見させてもらってます~

私のば~ちゃんは、無邪気で子供みたいだけど、
いつも一緒になって笑ったり怒ったりしてくれて
私にとって親友みたいでした

さすがに、お茶碗でごはんをよそうのはNGだけど
ば~ちゃんみたいに共感してもらえるって
子供にとって安心して自由でいられるんじゃないかなと思うと
私も子供たちにそんな風に接してやりたいと思いました

風さんも、
素敵なば~ちゃんになってくださいね♪

応援しています ^_^

プロフィール

zukamama

Author:zukamama
夫がうつ病になり、わが子が不登校になったことから、自分の生きづらさが関係していることを知り、回復に向けてやってきたこと、きづいたことを書きづつっています

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