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親バカ

今日、子どもたちとコンビニに出かけた時、
車のラジオから聞こえた歌をきいて、
長男が、
「おれさ、この歌詞めちゃくちゃすきやねん」と
話し出しました

丁度、あの子の人生が大きく変わる変貌の時期・・・

その頃のことをすごく思い出すんだそうです

長男お勧めは、ニコニコ動画なのですが
これは会員でないと見れないので
曲だけだと こちらです

http://www.youtube.com/watch?v=7a657CRRZaE

長男の本当のお勧めはこちらです
http://www.nicovideo.jp/watch/nm14322524


親バカですが、
詩をきいて、じーんとして涙が出ました

そして、ここまで辛い思いをさせてしまったのかと
あの頃を思い出し、
心から申し訳なく思いました
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わかんなくてもいい

長男に、
「あのさ、掛け算のひっさんでつまづいた?」ときくと、
「う~ん、1の位でつまづいた。」と長男

え!? 1の位?

長男は、掛け算の九九でつまづいたと言いたかったようです

「なんで、そんなこときいてくんの?」

「う~ん 次男が、掛け算のひっさんわかれへんって
昨日こまっててん。」

「ふーん」


「あのさ、おれ、4の段はそんときになんとかクリアしてんけどな
7が、ずーっとつまづいたまんまやってん

でも、まあいいかってすごしてたら、割り算がはじまってさ
そーなると、どうにもやらないとあかんようになって
ついでに考えてみたら、案外わかるようになったで。

つかさ、俺 次男のわからんところ自体、
わかってるかどうか わからんけどな~」と長男



そうなのか・・・


でも なんか次男と違って長男に余裕を感じるのはなぜだろう・・・

長男の担任

数日前、長男の担任から電話がかかってきました

「今年も、長男君の担任になりました~」

この担任は、1年からずっと担任をうけもってくれています

最初のうち長男は、担任と顔をあわせようともせず、
半年近くは門前払い状態でした

でも、先生は根気よく
「またきます~」とかえって行かれました

その先生の熱意が伝わったのか、
長男はすこーしずつ、
担任と話をするようになり、2年の終わりごろは、
私が仕事でいないときでも、先生を家に上げて、
随分と長話をするまでになっていました

2年が終わる頃には、
「担任が変わるのが怖い」と
長男がものすごく気にしていて
でもこればっかりはどうしようもないからと
あえて何も言わずにいたのですが、
担任が同じになると聞いて、長男は上機嫌

今日いろんな書類をもってきてくださったのですが、
長いこと色々としゃべっていました

「そうそう 3年になったから、また調査票かきこんどいてね」と先生

「つかさ、うちから学校までの地図とか
俺、学校いけへんのにいらんやん」と長男

「なんで~!!先生、迷子なったらどうすんのよ!」と先生

「ええええええ~」と長男 絶叫

みんなで大爆笑


用意していた、ショートケーキを
先生は、「美味しい美味しい」と
喜んで食べてくれました

「これさ、おとんが小さい頃からあるケーキやさんやねんで」と長男

「え~ そうやったん?なんかすごいなぁ~」と先生

またまた話が盛り上がる~ ^_^


1年で担任になった頃の担任は、
合えば「頑張れ、頑張れ」といってきて、
困ったなあと思っていたのですが、
今ではうまいこと長男の話し相手をしてくれて、
なんと、今度賭けをして、
負けたら宿題をさせられることになりました ^_^;

長男は、
「おれは、先生をはめようと落とし穴ほったはずが
飛んでる蝶にめをとられて、俺が落ちてしまった感じがする
おまけに、穴が沼になっていて
どんどんとのめりこんでいってるや~ん!」と
先生に訴えていました

「しらんわ~
先生、なんもいうてへんで~
長男君が、勝手に落とし穴におちてるだけや~ん」


「先生、ひで~~~!」


^_^;

楽しそうで よろしいなあ~

大丈夫

昨日、長男が成長ホルモンの注射を打っていて
針を少し抜いた状態で液を注入してしまったようで
蚊にさされたみたいに1センチほどの範囲の皮膚が
ぷくりとふくれてしまいました

「うわ!俺の太ももがグミみたいになった!
「ちょ、おかん、さわってみ?」

と、私に見せに来きます

「どれ」

触ってみると、確かにぷにぷにとしていました

「おかん、やばいな」

「うん」

「おかん、今度医者いくんいつやった?ああ、来週かな?」

「来週、お母さん仕事入ってるから1周ずらしてるねん」

「じゃ、その次やな
そんときに、この状態になったこと先生に報告せんとあかんな」


ここまで、長男が
自分で考えて言ってきたことに驚きだったのですが、

「まずいな 
指でちょっと押さえたらひっこむかな
明日になったら勝手に無くなってるってこともありえるしな
・・ま、いっか 大丈夫やろ」


(え!?いまなんていった?)


長男が、「ま、いっか」などと、
ましてや「大丈夫やろ」などと、
自分の事について言ったことがありません


「どうしよう! おかん 」

「どしたらいいん!?」

「なあ、なんかアドバイスしてや」

「ぼく、どうなるんや?」

「なんとかしてや!」



いつも、不安がり どうしたらいいんだと
パニックを起こし、泣きながら訴えてきていたのに、
自分なりにああだこうだといいつつ
自分で自分に大丈夫と言ったあの長男の言葉に
とても驚きました

長男のあの言葉に
なんだか私が勇気付けられたような気がしました


強くなったね 長男

視点

長男は、10月末ごろから、低身長の治療で、
毎日、ホルモン注射を打っています。

毎日、毎日、きちんと真面目に打っていて、
治療を始めた時には、141㎝だったのですが、
12月にはいって142.7㎝まで伸びていました。

その時には、二人で顔を見合わせ、
「やったな。すごいな。」とガッツポーズをとりました。

所が、ここ最近、
「毎日の注射が死ぬほどいやだ。」とか、
「学校のことの方がずっと平気に思える。」などと、
注射を打つことを、とてもしんどがる発言が
ずっと続いていました。

それでも、朝は必ず、私が忘れていても、
「おかん、注射の段取りして。」と頼んできて、
どうしても朝バタバタしているから
打てないときなど、自ら夜にうっていました。

ようがんばってるなぁと、思って
長男の様子を見ていたのですが、今朝、布団から、
「いやだ。いやだ。注射いやだ。もう絶対いやだ。」と
何度も何度も言っていました。

確かに、毎日、毎日、自分で自分の体に注射を打つのは、
なんていうか・・・、嫌なものだろうなと私も思いますが、
本人は、「これを辞めることで、
せっかく伸びてきた身長が伸びなくなるのが怖い。
でも、毎日、毎日、注射を打つのが苦痛でしかたがない。」と
訴えてきていました。

以前にも一度そういうことがあったのですが、
その時には、「あんたのすきにしたらいい。」と
本人にどうするかを決めてもらい、
続けるという長男の言葉に従った状態でした。

布団からでてきて、
「低身長の診察をしてくれる先生に予約をいれて」と
言いだし、「もう、さすのがしんどいねん。
もうめんどいねん。
面倒いっていう言い方もおかしいかもしれへんけど、
なにからなにまで嫌になってもうてん。
けど、うつのやめたら背がのびひんようになるんも困るし、
おかん、僕はすぐに忘れてしまうから、
先生にそういってや。」と言ってきました。

「おかあさんがいうの?一人で先生の所に行って?」
そう聞くと、
「一緒には行くよ。でも、おかんがゆーてほしい。
僕は忘れてもうていわれへんから。」

長男にそう言われて、胸がザワザワしだし、
いろんな不安がむくむくとわきだしてきて、
その不安をどう対処していいのか分からず、
とりあえず、長男の言葉を間違いなく先生に伝えたいので、
記録したいからもう一度言ってほしいと、
長男に頼んで、
パソコンに打ち込んでみることにしました。

パソコンに打ち込んで、文章にしてみると、
なんというか、
長男の心から振りしぼって言った言葉であったはずが、
なんとも、簡素なものに見えてしまって、
「あのさ、これって自分で答えだすしかないんじゃないの?」
と、ポンっと言ってしまっていました。

(しまった!)と思ったのですが、
明らかに長男の雰囲気が変わってしまい、
今までああでもないこうでもないと言っていたのに、
プツリと物を言わなくなってしまいました。

だまーって、じっとする長男に、
私は、心のあったかさをじっくり思い出して、
受け取った記憶をしっかりイメージさせて、
まずは長男に謝りました。

「ごめん。長男。
お前は、注射うつんが辛くて、気持ちわかってほしくて
お母さんにいうてきたことやったのに、
自分で答えだすしかないだなんて、
お母さんの言うことと違ったな。ごめん。」と
謝りました。

「おかん。さっきのおかんは、
おかんの視点からものいうたやろ!
僕は今、僕の視点になって物を考えてほしくて
いうたことなんや。
それやのに、あんなこというてきて・・・。
もう、絶対、二度とおかんには、
僕の本当の気持ちいうもんか!って思ったわ。」と
泣かれました。

そうだった・・・
長男の言う通りや・・・
つくづく、自分のやったことを反省しました。

私が、きんたろうさんやりんりんさんに、
本音を言った時は、きちんと受け取ってくれたのに、
私は、そらしてしまった・・・

「ごめんな。そうやな。
長男は、毎日毎日、自分で自分に注射うつつらさを、
分かってほしい気持ちでいっぱいになっとってんもんな。
それを、お母さんが自分でかんがえろなんていうのは
酷いはなしやわな。そうやったな。ごめんな。長男。」

私は、長男の不安、突き放されたような孤独感を感じ、
申し訳ない気持ちと、長男の心を温かく包んでやりたい気持ちで
長男の傍により、背中をなでて謝ると、
長男は、声をあげて泣き出しました。

「僕の辛い気持、わかってほしかってん。
そうして、僕の視点で見て、共感してほしかってんやん。
そうせんと、辛くて、辛くて。
毎日、毎日、一人でしんどい、しんどいっておもてるのが、
不安やってん。
けど、おかんがそうやって、
僕の気持ちをわかってくれてるって思えたら、
ほんまはしんどいけど、でも、
注射だってやれそうなきがすんねん。」

あぁ この子は 私が這い上がってくるのを 待っていてくれたんだ

そうか そうだったのか そんなふうに 私を待っていてくれたのか

私は感謝と申し訳ない気持とで一杯になって、
涙がぽろぽろと出てきて、いてもたってもいられず、
声をあげて泣いている長男の背中や頭を、一生懸命なでました。

「悪かったなぁ。長男。お母さんが悪かった。
お前はずっとこうやってお母さんがふりむくんを
まっとってくれてたんか。」

自然と出た私の言葉に、
うん うん と、うなずく長男の頭を、
「ありがとうな ごめんなと 
よくまっとってくれたなぁ」 と言いながら、
何度も何度もなでました。

この時、何とも言えないじーんとした感触が、
長男の体をなでるたびに、
私の体中にしみわたってくれたようなきがしました。

これが安心感というものなの?

今、ブログを書いていて、
ふとそう思いました。

子供に謝っていて安心感と言うのも、
なんだかおかしい話じゃないかなぁとも思うのですが、
何とも言えないあったかい感触がずーっと
心の底にともっていて、

それから仕事に行ったのですが、
今までのビクビクしたような感覚が、
ものすごく減っていることに気がついて、
それがまたすごくうれしくて、

いつも、勤め先のパートさんと話をしていても、
どこか緊張して話をしているのに、
今日はちっとも緊張しないし、

仕事の流れがいつもより広い範囲で見えるし、
そのことでまた嬉しくなって、

お客さんとのちょっとした会話がまた楽しくて、
なんなんだろう、このウキウキ感は・・・と、
嬉しくてすごく気持ちのいい状態が続きました。


そうだね 辛かったね

大丈夫だよ みていてあげる

辛かったらいつでもかえっておいで


そういう心強さのようなものが、
じーんと心の底にともってくれることで
不安がちっともおそってこなくなり
こんなにも嬉しくて気持ちのいい状態でいられるんだ・・・

怖くないってこんなに気持ちいいんだ・・・


長男に大切なことを教えてもらいました

比較問題

今朝、長男と年末の話をしていました。

我が家は毎年、お正月休みには
義母のいる石川と、実母のいる福井に
梯子してまわります。

大体、石川3対福井1みたいな訪問になるのですが、
長男が、
「おかあさん、疲れためないようにリポDかっときや。」と言うんです。

(え!義母の所に行くのが嫌なことばれた!?)
なんて思ったのですが、
長男は、この頃、睡眠障害で昼夜逆転に戻っている次男が、
みんな寝てしまうとさみしがって私を起こすのを知っていて、
「睡眠不足でつかれるだろうから。」という意味で
リポビタンDなんかのんだほうがいいんじゃないかと
言ってきていました。

ちょっと考えて長男に話してみました。

私 「お母さんはちょっと神経質なとこがあるとわかってん。」

長男「どういうこと?」

私 「お母さん、家じゃない所で寝るときって、
   なかなかねられへんねんな。」

長男「そうやったん!」

私 「うん。いま、長男と話していて気がついたわ。」

長男「今まできづかんがったん?」

私 「うん。家族のこととかって色々考えたりどうしたらいいかとか
   結構思うんやけど、いざ自分のことってなると、
   なんかこう当たり前のようになってるから、いちいち考えへん。」

長男「あー!わかるわかる!」


「お母さんは、石川と福井とどっちが好き?」と言ってきました。

「石川のばーちゃんは、今やってることに対して、
いかに成果をあげているかを気にした質問ばっかりしてくるから嫌。」

「でも、福井のばーちゃんは、
おかあさんが好きで頑張ってることに対しても、
心配心配って言って挙句におかあさんの周りを責めるから嫌。」というと、
長男は「なるほど!」と、笑っていました。

「どっちもどっちってことやな。」と長男がいいました。

ひっかかったよ

今日、長男の担任が訪問してきました。

だいぶ、担任に対して、
拒絶反応をしめさなくなったこともあり、
たまに顔出してやってくださいと頼んでありました。

が!
顔を出してもらう時の条件として、
「学校の話題を出さない。」といってあるのにもかかわらず、
プリントをどんどんだしてきては説明を始める担任。

「みんながんばってるねん。」

「こんなこと、みんなやってるよ。」

「そうそう、これからは2年が主流になってがんばってるわ。」

担任が説明すればするほど
長男はどんどんよそ事のような顔になって行きます。

(わからん人やなぁ・・・)

長男が、
「う~~、あたまがぁ~~~。」などと
ちょっとふざけたかんじで、学校の様子をしゃべる先生に、
(もうききたくないよー)という表現をするのに、
先生は、
「ほらほら、これこれ。これはな・・・」と話を続けます。

なんどか、ちらりと長男が話をそらした内容に、
私が乗っかるんだけど、
また学校の話題、あるいは、
今、長男はなにに頑張ってるかみたいなことを話してくる。

気付いたんですが、私が担任の顔を見ると、
担任はどんどん自分のペースに持っていこうとうするんですね。

先生は、どんどん長男に頑張らせようとする話題をふりだす。

長男がゲームの話をすると、
「じゃあゲームではどんな風に頑張ってるの?」みたいな感じ。

挙句に、
「ねえねえ。長男君は壊すゲームがすきなの?
こないだみせてくれたゲームソフトの表紙も
なんか、戦争の格好したような人がうつってたし・・」

私の頭でスイッチが入りました。

私は、

戦闘ゲームということから、
見た目や使用する用語をきくと、
つい眉間にしわを寄せたくなるかもしれないけれど、
戦略方法をああでもないこうでもないと考えるのは、
将棋と同じです。
ほかにも技術を身につけることなど
どれだけ短期間で会得できるか、
それも自分で考えないといけない。

ほかにも、オンラインゲームにしても、
同じグループになった人どうし、
いろんな年代の人とかかわらないといけないから、
言葉づかい、配慮など、
なにもかも実践で経験しています。
(担任は、この話しの前に、クラスメイトが
職業訓練で頑張ってたと説明していました。)

そういったことを、この子は人の力を借りずに、
自分だけの力で渡り合ってるんです。

表面だけを見るんではなくて、
もっと深いところをみてやってください。

と、言っちゃいました。


担任はぽっかーん。

壊すゲームが好きなのかという質問をうけたときに、
次男は、以前のうつうつとした顔つきになっていましたが、
みるみる顔が明るくなり、
私の話を嬉しそうににこにこと聞いていました。
(担任よ、この顔を見てるか!?)

わたしも担任と同じ所があります。
今回の注射の件でもそうでした。

やはり、学校の先生というものは、
自分が教育しようとしていることに、
子供たちはどれだけひっかかってくれるか?
自分の思う答えをどう気付かせるか?

そういうものの見方で生徒をみるから、
長男の発言でも、
自分の基準にあったものだけしか聞こうとしない。

この話しの前に、
長男は自分の父親が骨折して肩にまだ金属が入っていて、
手術してとらないといけないという話をしているにもかかわらず、
長男が、「いま、おとんは、自転車のられないので。」というと、
「え?なんで?」と担任。

長男は、「肩に金属がはいってうごかせませんから。」というと、
「あーあー、そうやったなぁ。」と担任。

「せんせー、話についていけてますかー?」と
思わず突っ込んでしまいました。


確かに、学校の先生にこういうことを求めるのは
酷じゃないかとおもいます。

自分がやらないといけないことと、
正反対の事を求めているんでしょうから・・・

担任の立場がわかってはいるものの、
つい、口出ししてしまいました。

ごめんね

結局、昨日の夜、我慢できなかった私は、
「今日の分、今からでもやろうか?」と長男に声をかけました。
「どうしたらいい?」と長男。
長男は、よく私にそういいます。

”どうしたらいい?”

「どうすれば、お母さんは納得するの?」と言われたようで、
長男の言葉が突き刺さりました。

きっと自分だけでは、先々子供にいってしまうことを
抑えきれないとおもったから、
日記に書きこんだし、仕事帰りのzukapapaの電話でも話したのに、
やっぱりおさえられませんでした。

「だって、毎日うたなあかんもんやろ?これは。
あのさ、たしか長男もおかあさんと一緒に
お医者さんの話きいてたから、わかるとはおもうんやけど・・・」
というと、「なんのこと?」と長男。
(長男なりに、とぼけていたのかもしれません。)

横で話を聞いていた次男が、
「毎日注射うたなあかんってはなしやんか。」と言います。

「長男も話きいとったやんなぁ?どうする?」

・・・最悪です。
この言い方。

長男からすれば、「どうする?」なんていわれたって、
答えは決まっています。

「あした。」と長男。

そうか、そうか。
明日なんやな・・・

自分がやっているやりとりを、もう一人の自分がみていて、
自分のことが、長男や次男よりもずっと幼く、思えました。

横で黙ってやりとりを聞いていたzukapapaも、
なにもかもわかっていて黙っています。


今朝、いつものように起きて、子供たちの寝ている部屋に、
リビングの暖房が行き渡るように扉を開けておきました。

でも、これは私の中で、(早くおきろよ。)の信号。

8時過ぎにふとみると、腕枕をしながら、
寝室からこちらのテレビを見ていた長男。

「おはよう。」

も~っと起きてくる長男。

「どうする?」

私はバカか・・・

まだ言ってる。

「さして。」と長男。

(ああ、なんで待てないんだろう。
そうだ、注射液は野菜室で冷たくなってるので、
部屋の温度に合わせていない。)

「ちょっと、だしとくわな。」と、棚の上に置いておきました。

長男は「さして」っていったのにこれなんです。
きちんと会話になってない。


zukapapaが出勤した後、
「さして。」とまた長男。

今度は、自分から言ってきました。


注射器を用意し、消毒し針をとりつけていると、
「僕がさす。」と、
私の手から注射器をとりました。

長男「どこにさしたらいいんかがわからんねん。
おかん、一緒に考えてや。」

私「そうやなぁ。ここなんかは?」

長男「あかん。ここは血管みえてるやん。」

私「ほんまやなぁ。じゃあ、このところは?」

長男「そやな。ここならええな。」

自分で消毒し注射を打つと、私に注射器を渡してきました。


ほんとだ・・・

ただ、どこにうったらいいかわからなかっただけだ。
器具を色々用意するのがめんどくさかっただけなんだ・・・

二度と注射を打たないっていってたわけじゃないんだ。


ごめんよ。長男。

長男からすれば、
たったこれだけのことをしてほしかっただけなのに、
お母さんはどえらい遠くまで物事を勝手に想像してしまっていたよ。

おかあさんは、極端すぎやな。

本当の意味

今朝、長男に声をかけました。

「朝やで。注射うたんでいいんか?」

長男は、ホルモン注射を打つようになって以来、
毎朝、9時くらいにまでは起きるようになりました。

「うーん。」

(おお、一発で起きた。)
なんか嬉しく思いました。

今まで、こちらの声かけ何ぞすっかり無視して、
ずーっと寝ていた子だったのに、
目的ができるとこうも違うのかと本当にうれしく思いました。


「おかん。もうしんどい。」と長男。

へ?なにが?

「もう、注射毎日うつのしんどい。」

エエエエエ。まだ1ヶ月もうってないよ?
背だって、1センチしか伸びてないよ。

心で思いつつ、黙っていました。

「あ~、もう打ちたくない。
だって、
太ももの血管のないところみつけてうったって血がでるし、
色々探して打ちすぎて、
もうどこにうったらいいんかわからんようになってんもん。」

「あそう。それは困ったなぁ。」

答えはしたものの、私の心中はおだやかではありませんでした。

いまさら、主治医の先生に辞めますなんて言えない。

そもそも、この治療は本来ならウン十万とする治療費がかかるのに、
国が援助してくれてるんだよ!

申請して許可を得るのにだって1ヶ月もかかったのに、
なにあまえてんの!!

もう、胸の中があつーくなった感じでした。

昨日まで、起きるとさっと注射の道具の所に来て、
なんだかんだいいつつ、自分で注射を打っていたのに、
自分のパソコンの前に座ってオンラインゲームを始めます。

頭にカーッと血が上りました。

長男「おかん。つぎ、医者行くんいつ?」

私「さあ。1ヶ月ほど後やで。」

長男「じゃあ、そんとき
   注射うつのしんどいって、先生にいっといて。」

は!?なに言ってんの!?
ふざけるなよ。
それまで注射うたないつもり!?

つか、お前が言えよ!

カッチーンときて言いました。

私「ほんまに注射うたへんねんな!二度とうたへんねんな!」

長男「二度とってわけじゃないけど。」

・・・・・

長男「注射うつんがしんどいねん。どこに打ったらええんかとか。」

・・・・・

長男「だから、医者いっていうてほしいんや。」



もう、これ以上何か言おうものなら、責めまくりそうで黙りました。

少し間をおいて考えると、そうか・・・
そういえば、注射を打つと血がでるとか、
ずーっと気にしていたなぁと思い、
「長男、注射のことやけど、おかあさんがうったらどうなん?」
と聞きました。


長男「べつにいいよ。」

私「ならいつ?」

長男「なにが?」

私「注射うつの」

長男「明日。」

私「・・・えーっと。」

私は明日って言われた時点で不安になっています。
私の求めた答えは、
「じゃあ、今うってくれる?」でした。

長男「ああ、朝はお母さん仕事にいかんとあかんもんな。」

私「あのさ、長男がさっき注射嫌やって行った時
  もう二度とうたへんのかとおもってん。」

長男「二度とっていうつもりはないよ。」

私「まだ、まだなにも始まってないのに、
  やりだしたとこやのに。
  もうやれへんのかっておもったんや。」

長男「そりゃあ、お兄ちゃんも背が伸びてほしいよ。
   ただ、めんどくさいねん、注射うつのが。」

私「じゃあ、お母さんがうつのはどうなん?」

長男「それだったらいいよ。」


もう、これ以上言うのは辞めようと思いました。

「じゃあいつうつの?何時?
その理由だったらお母さんは起こせばいいの?
お母さんが毎日うてばいいの?
それならあんたは受け入れるの?」

私にとっては、
今うたないといけないんです。
そう答えるまで、
きっと、どんどん誘導するような物言いをしてしまいます。


長男は、一言も注射を辞めるとは言っていません。
うつのがめんどくさいと言ったんです。
でも、私の耳にはそうは聞こえず、
(ああ、この子は辞めるんだ。)と勝手に思い込み、
主治医の先生に世話になったこと、
心理の先生がサポートしてくれたこと、
国が治療費を援助してくれたこと、そしてなにより、
私がここまで頑張ったこと。

そんなことばっかりが頭を駆け巡り、
長男の言った言葉に対して、
対応を考えてやりもしませんでした。

確かに、
「毎朝注射を打ちたいからおかん朝起こしてな」
と言ったのは長男です。

でも、私は必要以上にそのことで何か変化を期待して、
ノリノリになりすぎていたのかもしれません。

毎朝、きっちり
「朝やで。ほら!注射するんやろ?」と、起こしていました。

失敗しました。そして気付きました。

そういう私の、
なにかするなら実になることをしようとする期待をもった
プレッシャーのある態度を、長男は察知したんでしょう。

だって、パソコンには
私が「向かったら?」と言わなくても、
必ず向かって、
一日なにやら一生懸命やっていますもの・・・

注射だって、本人なりに
背が伸びることを期待して始めたことなのに、
つい、私がせかしすぎたようです。

「おかん、注射うつ場所どこにしたらええんかわからんねん。」

ずっと前から私に行っていた
長男の言葉にはきちんと対応せず、
しんどいとハッキリ言われてやっとあわてだし、
なんとか毎日やらせようと、
操作しようとする気持ちが湧きだすなんて、
本人からしたら、
「おかん、人のいうことちっともきかんと、
ちょっとこっちが大きく出たら
おろおろしやがって。うぜえなぁ」と
思うでしょう。


そうやって、長男は耐えに耐えて、
私に愚痴っても聞き入れてくれず、
もう駄目だと告白したにもかかわらず、
私に無理強いされて「しにたい」とぼやき、
不登校になったんだろうなと、思いました。

子供の言葉そのものをしっかり聞く。
自分の中で勝手に変換しない。

そう気付かされました。

プロフィール

zukamama

Author:zukamama
夫がうつ病になり、わが子が不登校になったことから、自分の生きづらさが関係していることを知り、回復に向けてやってきたこと、きづいたことを書きづつっています

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